商品撮影 モデルコード | 日記 | 商品撮影にカラー背景を指定する

モデル着用の商品撮影の際に、カラー背景紙を利用したことありますか？
ほとんどの方は商品撮影といえば、白の背景紙で！という感じで撮影を依頼されていると思いますが、商品撮影をカラー背景にすると消費者へのPR効果は増します。

しかし、カラー背景での撮影は商品撮影サービスを行う業者によって写真の仕上がりやイメージなど同一料金であっても差が出てしまうのが実情です。
また、納品された写真がイメージと違った場合、加工してなんとか乗り切ろうと思っても、カラー背景は背景色が被写体に回り込む特性がありますので、簡単に合成してしまうとチープな印象を与える素材になってしまいます。

カラー背景を使用して商品撮影を成功させるには、
1：撮影予定商品の色を検討する。
せっかくカラー背景を使っても商材と背景色が同じようなものではインパクトは薄れます。
なるべく引き立つ商品カラーを選びましょう。
※メインとするのは商品の色ですので背景色に併せて商品を選ぶのではなく、売りたい商品の色に背景色を合わせましょう。

2：掲載するショップに合ったカラーを選ぶ
ネットショップを構成する配色にも気をつけましょう。
サイト自体が5色以上の基調色がある場合は、逆に白背景の方が目立つ場合があります。

3：加工は最小限に！
商品撮影にカラー背景を使った場合、現場での背景色から極力変更しないのが無難です。
切り抜いて違うPC上で異なる色に変えてしまったりすると、合成の精度にもよりますが多くの場合、写真自体が安っぽい印象になり逆効果になることもあります。

以上が、簡単な商品撮影時にカラー背景を使うポイントです。
業者によっては事前に商品撮影のサンプルを受け付けている場合もあるので、事前に利用すると失敗もないかと思います。


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